サイズ 鉢φ160×H60mm
蓋φ180×H60㎜(持ち手含)
多くの人々が目にする一般的な茶道具では無く、少し特別な食籠。字自体も難しいのですが、じきろうと読みます。大寄せの茶会等では、「食籠」が使われ、正式な菓子器と考えられています。この食籠を轆轤でつくり、蓋の模様は松竹梅、蛇篭の模様を一筆、一筆心を込めて描いています。
啐啄斎時代の書物『茶道筌蹄』には、茶事に使う器物が分類されて記されています。ここで「食籠」は、菓子器ではなく、食器に分類されています。「重箱」と「通盆」の間になります。
深吸い込まれるように美しい緑色の織部。
安土桃山時代より愛され続けた伝統の織部を現代の食卓で愛でていただけたら幸いです。
※在庫不足の際はお気軽にお問合せください。
※全アイテム、電子レンジ、オーブン、食洗器対応。
※ひとつひとつ手間を惜しまず心を込めて丁寧に作っています。手仕事で作っているため、サイズ、色(釉薬)の濃淡、重さ等、個体差がありますが、手仕事ならではの味わいとしてお楽しみください。