



サイズ φ75×H85mm
喜多窯霞仙の十代仙左衛門が得意としていた岩清水の茶盌をもとに、御深井をベースにした還元焼成に呉須(ごず)と紅柄(べんがら)を上掛けして流すデザインです。濃淡により発色は様々な表情を見せますが、現代の食卓にも違和感の無いナチュラルで涼しげな仕上がりが人気です。
たっぷりはいるマグカップ。すっぽり手に収まり、ほっこりできると思います。ハンドル部分も印花で模様をつけています。釉薬の流れが美しいカップで、ゆっくりとした時間をお過ごしくださいませ。
※全アイテム、電子レンジ、オーブン、食洗器対応。
※霞仙の器は磁器ではなく陶器です。
一般的に陶器は磁器に比べて吸水性があるため、長期間使用すると茶渋がついたり、高温の使用が続くと油が染み込む事があります。
オーブン、レンジなどの使用で割れることはありませんが、薄い色目の物は染み込みが貫入のように現れる事があります。茶陶の世界では、そのような変化を"器が育つ"…として楽しむ価値観があります。
そのような経年変化を好まない方は磁器素材の器をお選びになる事をお勧めします。
※ひとつひとつ手間を惜しまず心を込めて丁寧に作っています。手仕事で作っているため、サイズ、色(釉薬)の濃淡、重さ等、個体差がありますが、手仕事ならではの味わいとしてお楽しみください。